紅工舎は親子二代の工務店

長野県東御市と岐阜県高山市のリフォーム専門工務店。塗装工事、大工工事、基礎工事を自社職人施工しております。

両羽神社修復工事大工工事完了

壁板・天井が貼り上がり大工工事が完了しました。
室内は、白木仕上げ塗料で塗装工事も完了しました。
残るは、屋根板金工事のみとなりました。
屋根工事は後日アップいたします。
静寂な雰囲気の両羽神社に是非お立寄りください。
(住所:長野県東御市下之城宮区)

神社修復工事 土台・柱・桁設置

前回からの投稿から施工が進みましたが、経過を報告します。
解体後、土台・柱を設置しました。既存の階段部に合わせ彫り込みを微調整して設置まで行ないました。傷み部分をどこまで取り除き造作するかが、とても難しい判断です。土台は、既存の石束が予想より大きく深い為そのまま生かし既存の高さから40mm上げて設置しました。
屋根の傷み部分も撤去して勾配を変える工事を今後行う予定です。
その後の施工もアップしますのでご覧ください。

神社修復工事 解体完了

ようやく解体作業が終了しました。
解体と並行して木材加工も別班で進んでおります。
既存に合わせの工事だけに細かな寸法取りや、年月の経過による木のねじれと痩せる事で作業が複雑になってきます。
扱う木の特質や性質も施工においての大切なポイントです。
例えば、木の特徴に”ねじれ”があります。そのねじれをどのように使うかが大切になります。
梁部は特に大切で、施工後間違った使い方によりきしみの状態が顕著に現れます。
写真は解体後の写真で、既存の階段部に新たに柱を建てて施工していきます。
今後の施工もご覧ください。